2017年6月9日金曜日

台湾へ! 川旅に出掛けました。その4

さーて、半年以上間が空きましたが、台湾への川旅の続きを・・・。
もう時間が経ち過ぎて、記憶が怪しい。あやふやな記憶のままふわふわした記事になるかもです。

川旅3日目、川に出撃するのは今日までです。
明日は台北観光して、明後日九州へ帰ります。

連続して三日間、川へ、充実してます。幸せ。夏に頑張ったかいがあった。
夏に休めなくても、秋や春にしっかりまとまって休みが取れるって幸せを、もっと実感した方が良いのかもね。普通の会社員には無理ですもんね。

さて、今日はカヤックです。
王さんがクラス3の川を僕が体験出来る様に段取りしてくれてたんですが、案内役の方が急にお仕事になってしまって、あえなく断念。俺より王さんが落ち込んでます。
申し訳ないと誤ってくれます。
「いいよいいよ、気にしないで」
俺としてはカヤック漕げればどこでも楽しいんで。

で、クラウド9の金剛さんは、この日にカヤックスクール兼カヤックツアーだったので、そちらに合流する事に。初心者も居るそうです。んで、大勢のカヤックらしいので”楽しそう”
王さん「田中さん、クラス2だけど良い?」
カワウソ「いいよいいよ」
王さん「金剛さんに合流したら、初心者もいるからそっちを手伝わなくちゃいけなくて、田中さんについてられないよ」
カワウソ「いいよいいよ、俺もレスキューしようかね。手が足りなそうな所を勝手に漕いで下るから、俺の事は気にしないでいいよ~」
って事で、台湾のカヤックスクールに混ぜて貰いました。


カヤックの記事の前に、”しまった・・・”ネタを一つ。
日本にガラケーは置いて来ました。で、普段使いしてるスマホを国際ローミングはOFF設定にして、Wi-Fiのみ繋いでました。
これでネットは出来るけど、通話出来ない状態になってると思ってました。日本のSIMカードが海外で使える訳が無いと思ってたので。
ところが、台湾滞在中に日本から電話が掛かってきたんです。
電話が鳴ってビックリしました。通話は出来ないものと思ってたので。国際ローミングはオフにしてますし。
電話相手に「台湾に居るので電話代が高くなるかもです」「しょうがない、いいですよ」なんて会話をしたんですが。
帰国して、台湾に行ってた月の携帯の請求が来て、いつもより高いのに気付きました。通話料金が多く発生してるのは台湾滞在中の通話・・・。
えー!、海外で電話を受けると、受けた側にも通話料金発生するの?!!
知らかった・・・・。
今度から通話をOFFにしとかないと。それともSIMを抜いとくか・・・。




↑のドリンク「変な香り?」いやいや、多分「麦の香り」です。と言ってもミルクティーです。味は日本のと変わりません。

↑スタート地点にて。10艇以上有りますね。
皆さんとってもフレンドリー。言葉は通じませんけど、まったく孤立してる感は無いです。
それと、クリーク艇が多いですね。素晴らしい。難しい川・落差がある川が多いって事でしょうね。

↑小さな堰堤をオーバーフローしてます。

↓さて、前半に堰堤ドロップが出てきました。
何人かの初心者がめっちゃ緊張してます。目が真ん丸です。こういう時の表情って世界共通ですよね。分かるなー。怖いよね~。
金剛さんが下るラインの横に、目印の人を立たせて、「ここを下れ~」みたいにレクチャーしてます。

さて、台湾のクラス2、1日目でダウンリバーした北勢渓もそうですが、球磨川よりは難しい、増水のアッパー川辺川よりは易しいですね。


初心者にとっては難しい川でしたね。クラウド9のアシスタントインストラクターの如く、カワウソはあっちでレスキューし、こっちでレスキューし。
金剛さんが先頭を下るので、かわうそが中央や後ろにいてサポートしながらのダウンリバーです。すんごい感謝されました。沢山レスキューしたのでww
でも大勢でのカヤックは楽しい!!の一言ですね。
アグレッシブな初心者の方々がとっても素敵でした。




岩にブローチングして新品のパドルが折れたり。
脱艇して離したパドル(これも新品らしい)が流れて来ないで無くしたり。
↓流れて来ないパドルを川に入って探しているところ。



台湾カヤッカーの皆さん、一緒にカヤックできて楽しかったです。
また今年11月に行きたいな。その時はまたお願いしますね。

誰か11月に一緒に台湾へカヤックに行きませんか?
楽しいですよ。
ホテルや食事や公共交通が安いので、わりと気軽に行けるかと思います。

これで、台湾川旅のレポートは終了です。ありがとうございました。

2017年6月6日火曜日

由布川峡谷のがけ崩れ

2017/06/06
猿渡入口付近は問題ありませんが・・・・。

昨日、由布川峡谷の一部で幅約15m程のがけ崩れが発生しました。
椿入口の階段最下部より上流、約200mの場所(右岸崩落)です。泡雪の滝付近です。

今年は足首くらいの水深で、歩き易くなっていた場所だったんですが・・・・。
写真を載せておきます。スコップも映しているので、大きさが分かると思います。

で、写真の向こう側(上流側)に堰き止められた川の水が溜まり、土砂ダム(プール)が出来ています。水深は見た感じ2mくらい有りそうです。

今後の梅雨の増水で柔らかい個所が通水し、プールは解消されると思います。
(土砂ダム決壊による下流の被害は無いだろうと思います。)
ただ、現在の状況では、チョックストーン(チェックストーン)へは、泳がなければ行けません。また、土砂は硬い部分と柔らかい部分の見分けがつきにくく、足がズポッと嵌る場所もあります。

由布川峡谷の他の場所が崩落する可能性が残っている為、安全を最優先に考え、由布川峡谷コースのキャニオニングツアーをしばらくの間中止致します。

既にご予約をいただいている方には、誠に申し訳なく思っております。

藤河内渓谷コースは大丈夫ですので、そちらに振り替えをご検討いただけると、ありがたく思います。