2019年10月24日木曜日

2019年の台湾旅は3人で観光、その3

どーもー、かわうそ隊長です。

トシ&ケイコと俺の3人台湾旅、最終回です。
最後はサクッと行きましょうかね。

台湾三日目、朝から国立故宮博物院へ。
最寄り駅から路線バスに乗ります。バスって、鉄道より緊張しますね・・・。
バス停を一つ乗り過ごした(笑)
料金は悠遊カードで払うので、小銭が~とか、いくらなの?~、って心配は無いんですけどね。
博物院の中を歩き回って、疲れました・・・。
お昼ごはんを食べるのに、士林夜市に行こうとして、バスを乗り間違い(笑)
全然違う駅に到着。剣潭駅と剣南駅を間違った(笑)
んで、お腹すいてるからタクシーで士林夜市に移動したけど、まだ夜市始まってないじゃ~ん!!だよね~、夜市って言うくらいだもんね~、でも士林夜市ならやってそうな気がしたんだもん。
なので、すかし腹で移動です。ケイコのリクエストの北投温泉へ。
MRTで移動して、北投駅の近くの食堂に入りました。
注文した料理はこんな感じ。鶏肉、青菜炒め、レバー、黄色いのスープっぽいの何だっけ?忘れた。
鶏肉がすごいボリュウム大きい鶏が半分になって出てきた感じです。
食べ進むと
足が下に隠れてた。黒ーい。

トシが足まで食いました。
このお店の料理はどれもまずまず美味しかった。
レバー絶品!
北投温泉・瀧乃湯です。
ここは水着着用不可でした。なので、和風な感じで、日本と違和感なく入りました。
温泉には沢山人が入ってるけど、皆台湾人だったかな?
欧米系の人は居ませんでしたね。水着不可が嫌われましたかね。
通りには沢山欧米系の方歩いてたのにね。

戻って迪化街でお土産を買い物して。

それぞれにお店をを見て回りました。
俺はタピオカの素を見つけて購入。あとフルーツティーを数種類購入。

最後の食事はやっぱここでしょうって事で
摩家荘(漢字がちょっと違うけど許して)
お粥屋さんです。
もう何度も来てますが、ここの茸粥大好きです!!
ハマグリ料理旨し。
茸粥!!
この料理で締めると、台湾旅が無事に終われますね~。
ホテル近くで足マッサージして、疲れをとって、終了~~~。
3人の台湾旅でした。
いやー、今回よく歩いた。だってレンタルチャリンコ・ユーバイク使ってないもん。
トシ&ケイコ、お疲れさんでした!

2019年の台湾は3人で観光、その2

どーもー、かわうそ隊長です。

台湾旅の二日目、アブセイリングをお昼に終わらせて、十份へ移動しました。移動時間は15~20分でした。近いね! 地図で見ると、基隆側に戻って山を回って行くのかなと思ってたんで、もっと時間が掛かると予想してました。山を降りたら十份に着いちゃった。これはイイ場所だ。

十份観光だ! とは言っても、十分な予備知識は無いのです。ランタン飛ばしが有名な観光地・・・、位しか知らない・・・。
駐車場から歩くこと数分、十份老街に到着です。
線路がありまして、線路の両側に小道がありまして、んで土産物やら、スイーツのお店やらがドワーっと並んでます。ゆっくり歩いて端から端まで10分位のサイズ感です。
ランタン飛ばしの業者さんも沢山ありますね。
ホントは駄目だけど、線路内に入ってる人が多数。しかも線路上からランタン飛ばすから、必然的に観光客も線路内に入るみたい。


アブセイリング後なので、皆腹ペコです。
近場の食堂に入ります。
注文の仕方とか、王さんが教えてくれました。心強い。
それぞれに魯肉飯とワンタンスープ、焼きそば風麺料理、汁なし麺、揚げ物2種類、青菜の炒めもの
中でも揚げ物が絶品!!

この揚げ物美味い!
このお皿、似てるけど2種類あります、手前と奥と少し色が違う。
海老のすり身と、もう一つは・・・忘れた・・・。また食べたいけど、料理名が分からん。

駅名の表示版をバックにパチリ
しかし駅舎の近くで線路に立ち入る観光客が、めっちゃ駅員さんに怒られてたな~。ホイッスルをピー!ピ~!吹いてた。線路上をウロウロするって日本じゃ考えられんもんね。

んで、観光のメインのランタン飛ばしなんですが、俺らは飛ばしませんでした。
風が強くてね~~。見てたらランタンが上に上がらずに横へ飛ぶ事多数。
バランス崩して観光客が密集してる場所に落ちたり、民家の二階ベランダに突っ込んで燃えたり。今日の風は火事が怖いねー、って事で飛ばすのは遠慮しました。

他の人達がランタン飛ばしてる風景を

では、九份へ移動です。十份からは車で3~40分?程度の移動でしたかね。
王さんが、近くの登山道入り口が景色が良いからって事で案内してくれました。
九份からさらに15分位移動しました。
細い九折の道の先に、こんな場所が!
稜線は登山道だそうですよ。
環海アルプス感がハンパねー!海から一気にせり上がってる山容は迫力あります。しかも稜線はナイフリッジ。ここは登山してみたくなるねー。剣龍稜で動画出てきます。
トシ撮影のパノラマ写真

九份に戻って、王さんとはお別れです。帰りはバスと鉄道で、自分達で台北に帰ります。
お寺見たり、台湾ぜんざい食べたりして、夕暮れを待ちます。
何をイチャイチャしてるんですかね・・・この二人は。

さー日が暮れてきた。
提灯に燈が灯ると急にノスタルジックな風景に変貌します。
九份はやっぱ夜だな~~。

台北に移動し、さらに夜市へ。
雙城街夜市に来ましたが、俺的にどうにも屋台グルメに注文したくなる料理が無く。
近くにある「臭臭鍋」って名前の店舗に惹かれます。
チェーン店らしく、台北市内で何度も見かけてますが、入った事はない。
ネットで調べたら、一人鍋の店って書いてあります。
鍋って複数人で食べるものって固定観念があったんで、これまで調べもしなかった。
どなたか日本人が臭豆腐の臭みは少ないって書いてるので、じゃあ行こう!ってなりました。
入り口で写真メニュー見てると、お店のおばちゃんが教えてくれます。
「これキムチ鍋、オイシイヨ」(右上)
「これ海鮮鍋、オイシイヨ」(中上)
指差しながらおばちゃんが教えてくれるので、俺の中では海鮮で決定しました。
トシが「これは?」と指差したのは左上の”大腸臭臭鍋”、多分、左上の法則で一押しメニューだろうと当たりを付けての質問でしょう。
おばちゃん「うーん」とうなりました。
あれ?オイシイヨって言わねーなーって思いました。

店内に入り、ケイコはキムチ鍋、俺は海鮮鍋って言うと「ヒロさん海鮮っすか?!」ってトシが言います。
「うん海鮮!」と、即答です。
「うーーん、じゃあ大腸臭臭鍋にしようかなー・・・・。」
こういう時、トシって人と違う料理を注文する癖があります。それぞれ違う料理を頼むと、ちょっとずつ味見できるからなんですが。おばちゃんがオイシイヨって言わなかったのが引っ掛かったので、「同じ海鮮頼めば?」って言ったんですが。
「大腸臭臭鍋にします」と言うのでね、決定です。
さー料理来ました!
美味そー!!手前が海鮮豆腐鍋
トシの前のが大腸臭臭鍋、ケイコの前のが包菜(キムチ)鍋
笑ってます笑ってます。この時点では良い店に入ったなー。良い店見つけたなーと思ってます。
アブセイリング行って、十份観光して、九份観光して、超の付く充実した一日の最後の締めに、疲れた体に、美味しそうな鍋料理。満足感高いです。3人でニコニコ会話が弾みます。
さー煮立ってきました。そろそろ食べ頃。
それぞれに取皿に掬って、「いただきます!!」
「うまい!!」ヒロ
「おいしい!!」ケイコ
「うがっ!!」トシ
二口目食べます。
「うまい!!」ヒロ
「おいしい!!」ケイコ
「うがっ!!」トシ

「どうしたトシ?」
「・・・ヒロさんこれやばいっす・・・」
特に見た感じ、何がやばいの?と思うんですが。
「もの凄く臭いです・・・」
すぐ近くにいても、夜市の屋台で嗅ぐような匂いはしてこないけど・・・。
俺も恐る恐るトシの鍋から一掬い食べます「うがっ!!!」
「くっさっ!!!」衝撃の臭さ。
臭豆腐だけじゃなく、スープにも他の具材にも染みわたる臭さ。鍋全部に染み込んでる臭さ・・・。
ギブです、完全にギブです。無理、その大腸臭臭鍋、俺食えない。

ケイコのは普通にキムチ鍋です。日本でも慣れ親しんだ味。
俺の海鮮豆腐鍋も臭みはなく、安心して食べられる味です。
ただ、大腸臭臭鍋はヤバい。
「うーん」と唸ったあの時のおばちゃんの反応・・・。日本人向けじゃない味なのを予感させたよねーー。ねートシ。
それから3人はあまり会話も弾まず、それぞれの鍋を食べ進め。
トシも大腸臭臭鍋を責任持って完食しました。俺無理、俺ギブ。きっとトシだから食えたんだと思う。ビバ残せない男。
台湾二日目、最後にトシが大当たりを引いて終わりました。

2019年10月23日水曜日

2019年の台湾は3人で観光、その1

どーもー、かわうそ隊長です。
トシ&ケイコと俺の台湾旅ですが、アブセイリング以外の出来事を書いときましょうかね。

俺の旅のスタイルって、あんまり調べ物しない、ガイドブックに頼らないって感じです。
調べるのは「必要に迫られたら」で、良いじゃん!って思って旅してます。

現地の人が普段食べたり見たりしてる、その世界観に自分も混ぜて貰いたい。そんな気分です。なので、ふらっと入った食堂の料理とか、何頼んでいいか分からなかったり、口に合わずにマズーイって思ったりは良くあります。
ガイドブックで美味しいって紹介してある店に行けばハズさないんでしょうけどね・・・。しませんね、そんな事。
美味しくない料理に当たる面白さを待ってるわけではないけどね・・・、いや、待ってるのか?
なので、俺の場合、美味しい食べ物に当たるアベレージって大体3軒に1軒。打率3割位。これ話すと打率低いって笑われます。
「なんでお金払って海外行って、美味しいもの食べないの??」って、言われますがね。「試験をカンニングしてるみたいでちょっとヤダ」って気分です。分かるかな?

ただ、一人旅ならそれで良いんだけれども、同行者がいるとそうはいかない?
「同行者のご希望にも合わせないとさ」的な大人な自分も”最近”居る訳で・・・。んで、今回の台湾3人旅では、「食堂の選択は消極的に」が俺の中でキーワードになってます。
どのお店に入るかの判断は二人に任せよう!美味しい店を二人に調べて貰って、食べたい店を決めてね。我を張る癖を引っ込めて、消極的に旅しよう!!なんて書いたらこれはこれで変な旅だな・・・。

台湾出発前のケイコ曰く「美味しいもの食べたいからちゃんと調べる」「美味いもの打率10割を目指す!」
確かに食に関してはケイコとかトシの方が格段に俺より上手ですから、任せましょー、その方が安心だ。
桃園空港にて、悠遊カードを買う為にカウンターに並ぶ二人
悠遊カードを買ったら、MRTで台北市内に移動です。
台北駅から歩いて10分程度でホテル到着。今回はびっくりするぐらい立地が良くて、しっかりしたホテル。一人の時は航空券とホテルを別々に手配した方が安い場合が多いけど、二人以上なら旅行会社のフリープランツアーの方が良いって事に、今更ながら気付きました。

ホテル近くの寧夏路夜市の路面店で遅い昼食。
ここは調べずに店構えと雰囲気で入店。
水餃子に焼き餃子、何かのおこわ、肉飯、ホルモンスープ、白身魚のかまぼこスープ、酸辣湯麺、青菜の炒めもの
腹減ってたんで、3人してバクバク食います。それと台湾ビールね。トシに言わせると、日本のビールより少し味が薄いらしい・・・。味に鈍い俺には分からんが・・・。
餃子どちらも美味しい。おこわも美味しい。肉飯も美味しい。
酸辣湯麺とスープ二品は、やはりというか旨味が無い・・・・。
特に酸辣湯麺が俺的にはバツだったので、注文したトシが責任持って食ってました(笑)

ケイコがお店の写真を転瀬さんに送ったら、「ヒロと一緒なら、もっとこ汚い店に入れよ!!」とクレームが来たらしい(笑)うんうん、と、思わず頷きました。
オレンジの器のおこわが美味かったなー。次回の為にも覚えとこう。

お腹いっぱいになった所で、ちょいと台北観光へ。
トシのリクエストで中正紀念堂へ。俺も初めて来ました。良いところですね~。スケールでかい!敷地広い!
蒋介石先生の歴史を展示物で勉強です。
敷地内にいる間に、だんだんに日は暮れて、ライトアップされていく変化を見守る時間も楽しい。

ちょうど、イベントやってました。ねぶたの様な光る作り物が沢山。

入り口の門がライトアップされて、綺麗でした。
頑張って撮った一枚。

ほんでMRTで移動して、通化街夜市へ。
トシのリクエストのデザート店へ直行。

写真がなかったんで、ネット上のを拝借。
芋団子とか白玉・タピオカ、ゼリーの入った小さめの丼。
そういえば、台湾って腹に溜まるデザートが多いよね。ここのもかなり腹が膨らむ、デザートは別腹、が、通用しない気がする。

甘くなった口をさっぱりさせたいのか、ケイコがしきりに「レンウー食べてみたい」と言い出し、果物の屋台を回るもレンウーは見当たらず・・・。
「時期じゃないんじゃねえの?」と俺が言うも諦めきれないケイコ・・・。
ワラビーがとっても好きだと言っていたレンウーを、一度は食べてみたいらしい。
夜市の中を歩き回って、レンウー置いてる店を見つけました!

さー、ケイコがレンウーを買おうとしています。
「マッズイ・・・(泣)」とケイコ
甘みが無くてスッカスカの歯ごたえ・・・・。袋の中には10ケ位のカットしたレンウーが・・・・。
俺も2つは食ったけどね、もういいや・・・。ケイコも買った本人が2つ位しか食わんし・・・。残りはトシが責任持って食べました。完食しました、トシが・・・。
「ワラビーの嘘つき!!」と、ケイコが言ってました・・・・。ん?心の声が聞こえたのかな?
(レンウーの美味しい時期は12~5月だってよ)

さて、この夜、臭豆腐も食べましたよ。
揚げてありますね。
店主のおいちゃんが「辛いの掛けるか?」と聞くので「辛いの掛ける!」とグーポーズで返事します。

臭豆腐をこれ見よがしに食う
そしてこちらも、臭豆腐をこれ見よがしに食う
このお店の臭豆腐は美味しかった!臭みも少なくて、ナイスでした。
ワラビーは臭豆腐が苦手で苦手で・・・・。何より匂いが嫌いらしい。
「ワラビー、あんなに臭豆腐がマズイって言ってたのに、美味しいじゃん。ワラビーの嘘つき!」って、ケイコが言ってました・・・。ん?心の声が聞こえたのかな?

でもこのブログを書きながら、ふと思う。今回臭豆腐の匂いが、どの夜市に行っても少なかったぞと・・・。もしかして、もっと寒くなったら臭豆腐を煮るのか?まだ臭豆腐を揚げるのが多い時期なのか?
揚げるか煮るかで、匂いが格段に違う様なので、煮ない時期に台湾に来たのかも知れない・・・・。

2019年の台湾は3人でアブセイリング

どーもー、かわうそ隊長です。
ブログを書こうと自分の過去ブログを見返すと、台湾ばかりだな・・・・。
他になんかやってないの?って思っちゃいますが、ブログに書く程でもない小ネタばかりなんでしょうなー・・・、きっと。

2019/10月に訪台湾しました。
きっかけは5月頃「ヒロさん、俺10月に長期休暇取れるんですよねーー。」とトシ。
「そうかー、ならどっか一緒に行くか? どこ行く?」と俺。
「台湾行きたいっす!!!」と力を込めて返事するトシ。
行く気満々です。行きたい気持ちが溢れ出てました。
「よっしゃ!じゃー一緒に行こう!!」と快諾しました。日頃お世話になってるトシに感謝しつつ、恩返しが出来てない後ろめたさも常々感じてましたんで。
「でもヒロさんが台湾でカヤックしてる時間は、俺は別で観光してますんでお構いなく」とトシ。
{俺にカヤックに連れて行かれたら、不幸な目に会う}という”強い予感”でもあるんでしょうか?トシは早めに不幸の元凶を排除する如才なさです。
「そうねーーー、台湾行って何しようかねーー、トシがクライミングするならビレイするぞい」と俺。
「・・・そうっすねー・・・。」
なんて話してたのが5月頃でした。

さあて、台湾行きの日程が近づいて、何やるか?っていろいろ考えて、「アブセイリングしようか!」と提案すると、「やりましょう!」って返事で、台湾でアブセイリングする事に。
メンバーはトシ&ケイコと俺の3人です。
前から目星を付けてた滝が基隆方面にあるので、「九份」観光と「十份」観光と「アブセイリング」を一日でやっちゃえ!!というスペシャルでスーパーウルトラセットな企画を立てました。
九份といえば、千と千尋の神隠しみたいな場所で有名な観光地
十份といえば、ランタン飛ばしで有名な観光地

この2つの観光地とアブセイリングをセットにするというスペシャル企画ですよ。
ただの観光でなく、アブセイリングも絡めると、日本から持ち出す荷物は増えますね。
ロープ2本、ハーネス3、メット3、下降器・ビナ・スリング等必要量。
3人で分担して航空会社の規定の重量内にギリ収めました。

アブセイリングする場所は山の中、現場への交通機関は無いので、車で行かなきゃなりません。「レンタカー借りるかな~?」と考えていたんですが、お友達の王さんに都合を聞いてみると「その日の予定空いてるよ!」との返事!!こりゃ~ありがたい。「お願いします!!」って、なりました。

台湾初日:昼に桃園国際空港着、からのホテル移動、台北観光
二日目:午前中アブセイリング、午後十份観光、夕方九份観光
三日目:国立故宮博物院、台湾の温泉、台北観光
四日目:早朝に飛行機搭乗、帰国

では、二日目の模様をアブセイリングを中心に綴るです。

アブセイリングする場所は、台北から車で1時間程。地図では十份に近そうです。
朝から王さんにホテルに迎えに来てもらって、移動しました。
基隆に近づいた所で、車は山中へ。そして到着です。
着いた場所はこんな所
メンバー、トシ・ケイコ・俺、王さん背中向けて座ってます。

オレンジ色で丸した場所が、今回目指す滝
枇杷洞瀑布と摩天瀑布って名前ですね。駐車場から登山道を降りていくと、10分位で1つ目の枇杷洞瀑布に着きます。近いねー、アプローチ楽ちん。

滝の写真付きの案内板があったんでパチリ。オレンジの線です。

一応、トシとケイコには、滝の写真をラインで送ってるけど、どんな感じか実際に見ないと分からないもんね。なのでこの時点では写真とか見ても分かっとらんでしょう。

駐車場を歩き出したらこんな感じ。

案内板に書かれてた福興宮だと思う。

さー着いた、まずは枇杷洞瀑布!
こう見ただけで、滝がそこそこ高いのがわかるっしょ!スパッと滝頭が切れ落ちてます。
水量は少ないそうですよ。俺が前回見た時より明らかに少ないね。

滝下を見下ろすとこんな感じ
いきなりで、高さが分からない。王さんは20m位って言ってたんで、50mロープを折り返してセットする事に。

近場の太い木で支点作り中の俺
50mロープを折り返してセットしてみると、下までロープが届いてない・・・・。
なので、シングルにセットし直しです。思うに30m位の高さが有りそうね。

セット完了したので、トシが先発で降ります。
50mのスタティックロープで下降器を操作してアブセイリングです、サブロープで(ダイナミックロープですが)俺が滝上からビレイしてます。
写真で見たのと、この滝上から実際の景色では印象が全然違うんでしょうけどね。行けと言われてウダウダ言わず行く事ができるのが、トシですね。
ウダウダ言っても行くしか無いけどね。行けなかったら「ビビってんじゃないよ!!行けよ!」って俺に言われるだけなのでね。

滝の水飛沫を被りながらのアブセイリングスタート
トシの姿が見えなくなると、無音だと不安なものですが、トシの発する歓声が途中途中聞こえて来るので、順調に降りてるのを感じます。
ホイッスルが聞こえて、無事滝下まで到着した模様。

順番回ってきたよケイコ
滝上が安定してて広いので、待つ身には怖くないよね・・・、高さが平気なら・・・。
白いロープは弛んでるけど、俺が緑のロープで確保してます。

さようなら~~~

トシが下から撮った写真
ケイコが高い位置に居ますな。これが下に降りないと見えない枇杷洞瀑布の全貌です。
オーバーハングしてるので、足が付くのは最初の2~3m。あとはずーっとロープで宙ぶらりん。

無事に降りました!で、パチリ。

枇杷洞瀑布の上から下の二人を撮った写真。二人がちっちぇえ。

アブセイリングしながらトシが撮った写真
太陽が出てたので、降りながら下を見ると綺麗に虹が出てました。トシが撮った写真は虹が二重になってる。

俺も枇杷洞瀑布をアブセイリングで降りてきて、3人揃った所でパチリ。

さー、どんどん行くよ。次の摩天瀑布へ移動じゃ!

よく似た形状だけど、こちらは摩天瀑布の滝上
水が流れ落ちる左岸側に支点をセットしました。右岸にセットすりゃー濡れないのに・・・・。これも水好き滝好きの性でしょうかね・・・・・。
ケイコのアブセイリング中

こちらもケイコ、良い写真なので載せるです。

アブセイリング中にパチリ。左に薄く虹が出てます。

摩天瀑布ですが、枇杷洞瀑布より高さがありました。よく似てる滝なので、どっちがどっち?ってなりそうだけど・・・。摩天瀑布は35mとか40mとかの高さがありましたよ。だいたいですが・・・。

俺が摩天瀑布を降りてます。

トシが摩天瀑布を降りてます。

王さんがドローンで撮影してくれた動画です。
滝の全体がよく見えて、良い動画です。一生の記念だな。トシのアブセイリングは写ってない。録画ボタンの押し忘れだそうです(笑)


摩天瀑布をバックにパチリ
摩天瀑布、トシかケイコが撮った写真、光の具合が綺麗なので載せるです!

びしょ濡れで滝を降りてご満悦な俺

まだ10月は全然寒く無かったですね~~。雨合羽無しで濡れても全然平気。
今までは11月の台湾訪問が多かったからなー。
王さん車にドローンに通訳に、ありがとうございました!!!大感謝です!!
トシ&ケイコにも、いつも感謝です。濃ゆーい内容ギュッ、の台湾旅でしたねww