2013年10月29日火曜日

平尾台 ケイビング体験。

ケイビング。
洞窟を行動する事。



真っ暗で、狭い世界、・・・狭い空間と呼んだ方がいいか。

立って歩ける場所ばかりじゃない。中腰で進む、四つん這いで進む、這って腹這いで進む、そんな場所もある。




臭いは少し臭い。だって大袈裟に言えば閉鎖空間なんだもの。俺がこいたオナラはずっとあの中に残るはず。



秋吉台や球泉洞の観光鍾乳洞とは根本的に何かが違う。

穴に入るって行為は同じなんだけど・・・。



歩道が整備され、階段がつけられて、電気が灯ってる観光鍾乳洞。鍾乳石の土や砂は落とされてるのかな? 

綺麗な鍾乳石と、最大限美しく映える様に考えられたライトアップ。

観光鍾乳洞って、景観は格別に良い、けど何かが足りない。足りないと感じる何かって・・・、何だろう?




さてさてケイビング。

観光鍾乳洞に比べると、苦労が多い。ルートや体験者の体型によっては苛酷な場合もありそう。
腰に不安がある人は、ずーっと中腰が続くと辛いよね。

膝あては必須。尖った岩の上を膝で進む事もある。

ヘッドランプも必須。手持ちの懐中電灯だと目の動き・頭の動きと連動しないから。



ガイドさんに案内されて、奥へ奥へと進む。水に濡れながら、這いつくばりながら、ヘルメットをガツガツぶつけて、クラックを越えて。

斜面は慎重に登り降り。

観光鍾乳洞に比べたら、鍾乳石は茶色で土が落として無い感じ、つまり自然そのままって事。魅せる為に人が手を加えてないから全部がキレイとは言い難い。




形がグロいと思える場所もある。素晴らしいと感動する場所もある。それもまた、自然のままにって事である。

泥にまみれながら苦闘する時間も、自然との戯れなのであるよ。

洞窟内に川が流れている、下の方で川の音がする。さらさらと流れる音はどこ? ドウドウと流れる音の先はどうなってるの?

激しげな川の音にはテンションが上がる。

激しい水音と危険度は比例してそうだ。特にケイビングでは・・・。



ガイドさんの案内のままに随分と奥地まで入り込んで、折り返す。行き着く先まで行ったら帰らなきゃ。

でも、こんなとこ通ったっけ?

記憶と一致しない。そもそも詳細に記憶する思考レベルがあったのかどうか。ほぼ全てが茶色い世界。

こんなに他の色が無く、茶色で統一されてる場所は経験がないよ。形で記憶するしかない。そうは言っても分かれ道は無数に有る。迷いこんだらどうなるんだろ?



ハプニングは大好きさ。ヘッドランプの電池が切れたらと思うとドキドキする。

道に迷ったらと思うとドキドキする。

ガイドツアーなので、道に迷うドキドキは想像するしかないけれど。

そのドキドキが堪らない程の快感に変わる事を知ってる俺は、正直ドキドキが足りなかった。


ガイドツアーは安全にツアーが出来る反面、「道に迷うかも!ちゃんと覚えながら奥に進まなきゃ」というドキドキ感は減る。

自分達のパーティーだけで、知らないケイブ(下調べはもちろんちゃんと準備して)に突入したら?

一進一退を繰り返しながら、時には敗退しながら、ハプニングは・・・起こるよねきっと。


平尾台ケイビング。
勉強する、体験するという意味では、ガイドツアーってとっても有用。

Max 楽しむには、自分達だけで行くと達成感はハンパないものが有りそう。


あ、平尾台はガイドツアーでないと洞窟に入れないらしい。

その内安全策に知恵を絞って、自分達だけでも行きそうだな・・・・、ケイビング。

2013年10月22日火曜日

バンフ マウンテンフィルムフェスティバル

福岡イムズホールで開催されるフィルムフェスのご案内です。

どんなのかって?



こんなのとか、






















それぞれ趣向の違うアウトドアなフィルムを集めて劇場で鑑賞するんですな!!

あいや~、よだれが出そうです。

わたし行きます!

11月17日(日)に福岡イムズホールで開催です。

ヒロかわうそと一緒に見に行く人!!連絡してね。

詳しくは下記サイトを見てね。

http://www.banff.jp/

カワウソはAは絶対見たい。Bも出来るなら見たい。なので多分AB両方見ます。