2014年6月24日火曜日

かぼすタイム。TVの取材ツアーで梅雨の藤河内渓谷は、川の流れが生き物の様に我々に躍りかかってきた。

大分県でおなじみの情報番組、OBSテレビ様 かぼすタイムの取材ロケツアーでした!!

雨天で2回順延になったロケ。ロケ前日は増水でツアー不可能な水位。

しかーし!ロケ日は一年に数回あるかないかの絶好の水位に!つまり増水してたって事なんだけど(笑)

カメラを水没・もしくは無くさずに無事にツアーを上上吉で終えたいのだけれど・・・・。




梅雨好きですか?
俺はお前が大好きだ!

と、誰に向けるでもない言葉を発するのです。かわうそ「梅雨」・・・好きです。

梅雨はふと我に帰る瞬間をもたらすもので、車で川沿いの道を運転していると増水で濁流で奔流している流れがチラチラ見えると「はー、俺何やってんだろー」とため息ついてしまったりしませんか?

俺はため息つくんだよ。カヤック漕ぎてー。

職場は川です。それはこの上無い幸せで。だからこその、増水した川見て、あれっ?ってなる。もう随分カヤック漕いでねー。

そんな気分の時にモヤモヤを吹き飛ばした増水・パワフルな藤河内渓谷キャニオニングツアーに行って来ました!!


ん? 大分県の皆さんには顔なじみの方がヒロの隣に。
そんで防水パックのビデオカメラ持つ人が。


空は曇天ながら、藤河内渓谷は青く澄んでいて、にも関わらず年に数回の増水コンディション。

増水してんのに濁んねー、んねー。んねー。

増水で、普段何気なく歩いてる場所が、柔道上段者が水の中に潜んでいるような感覚に。足払いはもちろんだがもろ手刈りがガンガン来る条件に、参加者は前半で擦り切れる様に疲弊していく・・・。

「耐えろ! 初心者にこのパワーは脅威だろうが耐えるんだ!」
という励ましはしなかったカワウソである。

「最初の飛び込み(高さ50cm)で脇腹が痛くなって、次のスライダーで反対の脇腹も痛くなって、その後すぐ腰も痛くなって・・・。ジャンプを必死で飛んだらもう記憶が無い。俺ちゃんと撮ったか記憶が無い!」ってカメラマンさんが話すのを笑いを噛み殺しながら聞いてるカワウソ。

でも尊敬ですよ、カメラ片手に、他の動作を全部片手で補うのは大変な事だもの。

4mジャンプの上で「この映像絶対使えよ!」って滝の下のディレクターさんに叫んでる。
足踏みして、躊躇して、飛ぼうとして飛べなくて・・・・。
「この映像絶対使えよ!」とまた叫んでる。
ディレクターさんはニヤニヤ無言でこっちを見てる。返事をしないのは聞こえてないだけだと思うけどね。
「ホントに使えよ!」って撮りながらの決死のジャンプをやり遂げました。

↑写真は吉田さんの4mジャンプ。後ろでカメラさんが仕事してます。

↑カメラの電池交換で小休止

吉田さん。始まって200m位しか進んでないのに「もうどれくらい来ましたか?」って聞いてきたな(笑)
「まだオープニングですよ!!」って言ったら唖然としてた。
非日常的な川体験は、時間の感覚も距離感も麻痺させるんだな。
あっ、高さの感覚も麻痺するかもね。

↑滝の中を撮影中。

滝の中でどんなレポートしてるのかな?
滝の音が大きくて聞こえないよ~。


↑の写真2枚はカメラマンさん。

撮りながらのスライダー・・・・、横向いてちゃっておケツを岩にぶつけてた。



↑2枚はかぼすタイム・番組MCの吉田さん

チラリズム?
誰か分かりにくいけど、間違いなく吉田さん。
数々の体験レポートで修羅場をくぐってきて、藤河内渓谷はどの位印象に残ったんだろうなー。

増水してたんですよ。普段はもっとフレンドリーな?藤河内渓谷ですよ(笑)

これまで紹介した写真の後にも、オッターのキャニオニングツアーのメインの滝が幾つも控えてるんだけど、ガイドの仕事に没頭してて写真撮ってませ~~ん。テレビで放送を見て!!


6月28日(土曜日)朝9:25分~11:25分

このブログを上げてる時点ではまだツアーの予告は流れて無いですね。


PS:電話に着信が何件かあったので三重町でコンビニに寄ったら、足元で重たそうにうねる物体が・・・、「蛭だ!!」
もう満腹で自ら離れたらしい。丸々と膨張してる蛭。
見ると右足の裏にうっすら血の跡が。
思う存分俺の血を吸って、自分から離れたからか出血は少ない。足の裏だから痒みも無い。
だからと容赦はしないカワウソ。アルコールを振りかけたら蛭が俺の血を吐き出して足元が血の海に・・・。
アルコールにもだえ苦しむ姿は気色悪いけど見入ってしまう。
風呂上がりにどこで喰いついたんだろ?

2014年6月20日金曜日

沢登して来ました。

兄貴分の転瀬さんと沢登してきました。

雨中遡行でした。

詳しくはまた後日UPしたいけど、転瀬さんがブログで上げてるので貼り付けます。

見てね~。

http://rolling-rapids.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-01e3.html?cid=95404844#comment-95404844



オッターが載ってます。九州夏Walker

さー、まだ梅雨は明けませんが、夏向けの雑誌は店頭に出始めましたね。
九州夏Walker 様にオッターのキャニオニングツアーが載ってます( ☆∀☆)
感謝です。
この夏はイケメンの、まだ擦れてない感じの大学生がスタッフで来てくれます。
その内blogやHPにも登場するでしょう!
さー、明るく元気な夏が始まるぜい。
あっ、九州夏Walker 買って下さいね~。

6月22日(日)に大分のTV局のロケがあります。
誰か見学に来る?

2014年6月16日月曜日

「ワークキャンプ@朴木小学校」

ほおのき畑& OTTER down river club コラボ企画★ 


「ワークキャンプ@朴木小学校」


7月19・20日のワークキャンプのお知らせです。

1)午後4時頃からキャンプファイヤーを手作り。チェーンソーを使って、薪や丸太を調達、ほんで組む。
2)キャンプといえば!カレー作り。ほおのき畑のカレーは毎回同じものが出来ないそうな・・・・。でも毎回美味しい。
3)王道のバーベキュー。言葉はいらない。ほおのき畑の新鮮野菜とお肉を焼くのだ。食すのだ!宴なのだ!
4)オッターのカワウソが昨年オーストラリアの世界遺産「ザ・ブルーマウンテンズ」で体験してきたキャニオニングを、スライドを交えて当然呑みながら語るのだ。嘘八百もあるかもなのだ。そこんとこはオーディエンス次第なのだ。
5)校庭にテントで寝るのだ。

ほおのき畑のマヒートが俺に言うのだ。「ぐだぐだやりましょう」と。俺にぐだぐだを要求するとは、なかなかな奴なのだ。
よし、ぐだってやる。

※飲み物は持参してね。
※参加する人はゲストじゃなくて色々関わってね、だって俺ぐだぐだするも~ん。




2014年6月7日土曜日

ほおのき畑は賑わってました。

お昼ご飯を食べにすぐ近くのほおのき畑へ。

車が沢山停まってて、子供達の元気な声が響いてます。

お子さん連れのママ友さん達が集まって、何やらワークショップをされているそうな。

詳しくは聞かなかったけど、システム手帳やスケジュール管理のお話しだったのかな?

ママさんが和気あいあいとお話しの最中は、子供達は校庭や部屋を行ったり来たりして自由に遊んでます。

元小学校ですからね。校庭にはジャングルジムや鉄棒があるし、車にひかれる心配も無いし。

ママさんがほっと一息つくには格好の場所になってますね。

ランチはビビンバかカレーだそうで、そんな時は迷わずカレーを選択しますよ。

カレー美味しかったー。

スープには小さな玉ねぎがまるごと入ってました。優しいお味でございました。

また行きますね。

2014年6月3日火曜日

由布川峡谷、親子キャニオニングツアー

先日の親子キャニオニングツアーの写真を上げときますね♪

活発なお兄ちゃん。

対照的に慎重な弟君。

ちょっとまだ寒かったけど、峡谷の奥まで頑張って行けました。

子供達を案内するとこっちが逆に癒されるのは何でだろ?

かといって自分の子は連れて行かないんだけど・・・。

ご家族の良い想い出になれたかな~。

2014年6月1日日曜日

ほおのき畑cafe にて寛ぐ

この土日、お天気も良く気温もあがったね。

だからオイラは川でせっせと作業をしてたんだ。

由布川は涼しいよ。それでも作業してたら汗だくになるけどね。

水面近くを飛んでく鳥、鳴きながら通り過ぎるんだよね。

黒い色の鳥と、オレンジと茶色の鳥が水面近くを飛ぶね。

ふーっと吹き渡る風は夏の初めのあの匂い。



子供が網で魚を掬おうとしてる。

捕まるようなのろまな魚はいないよ。

子供の後ろで魚がパクッと虫を食べてた。

子供はそんなの気付いてないけどね。でもとっても楽しそう。

濡れた服からふーっと立ち上る水の匂い。

それはもう夏のあの匂い。




今日は午後から「ほおのき畑」のcafeに行って来たんだ。

廃校になった朴木小学校を再利用して、cafeになってる。

由布川からもすぐ近くなんだ。

元教室だった場所で、まったりのんびり午後を過ごしてたら、あっという間に時間が経ってた。

だから今日のブログはいつもと違って、ほおのき畑cafeで過ごした時間のままに書いてるんだ。

聞こえる気がするよ。

小学生だった頃の自分の声が。


画像も今日は時間を掛けて作ってみたよ。