2018年5月28日月曜日

新たなるステージへ、台湾でのミッション2018/5月、YouBike編

2018年5月に3度目になる訪台湾しました。
今回の訪台では、いくつかのミッションを自分に課してまして、それを”一つ一つクリアして行きたいな!”という旅です。
簡単なのもあれば難しいのもあるミッション、さてさて、どんくらいクリア出来るんであろーか?

訪台前に想定していたミッション
・ウェットスーツの工場見学
・レンタカーの運転
・標高3000mを超える車道を通っての台湾横断
・太魯閣(タロコ)峡谷の観光
・散髪、100元(380円くらい)で散髪出来るらしい。
・YouBike(レンタサイクル)をレンタル
・臭豆腐を食す

訪台して現地で課したミッション
・台湾秘境温泉へ入湯
・スマホホルダーを購入
みたいな感じです。

では、まずはYouBikeからいきますか。

日本でも始まった最近話題になってるシェアサイクル、昔からあるレンタサイクルとは違いますね。まず人口が多い街中での利用を想定してます。
日本の昔からあるレンタサイクルは、田舎の観光地には有りましたね。公共交通機関が不便だからとか、歩くには遠いから~とか。

YouBikeは街中で借りれます。田舎にはなさそうです。
街中にステーションと呼ばれるYouBikeの自転車置き場があちこちにあって、どこで借りても良いし、どこのステーションに返しても良いって事になってます。
ステーションはこんな感じ。
このオレンジ色の自転車、全部がYouBikeです。
なので、どれを借りてもOKです。
ただし、借りる為には登録が必要になります。
悠遊卡(ユーユーカード)を登録しないといけません。
悠遊卡は最初の訪台で購入したので、持ってます。毎回とっても重宝してるこのカード。さらにわが台湾生活をレベルアップするのじゃ!

過去2回の訪台では、YouBikeを借りたくなる事あったけど、借りませんでした。
なんでって、旅行者の為にクレジットカードでも借りれますよってシステムもあるんだけど、こーゆーのにクレジットカード情報を入力するのは臆してしまう慎重派なので・・・・。ちょっとヤダなーと思ってました。

登録に必要な物、1)悠遊卡 2)台湾でSMSを受け取れる携帯電話です。
今回も中華電信で訪台者用のSIMを購入してます。


ただ、前2回は↑これにセットする事しか考えて無かったので、通信専用のCIMを買ったんですね。
今回は通話も出来るタイプを買いました。
訪台中99%は↑のWi-FiルーターにSIMをセットしてました。
でも悠遊卡に登録する為だけにルーターからSIMを外して、携帯電話にセットし直す作業が必要に・・・・。

俺、携帯ASUSのゼンフォーン3レイザーなんですけど、台湾でハタと止まりました。”どうやってSIMを取り出すの?”

”裏蓋の下って感じじゃないのね”
横にスロットがありまして、小さな穴をイジェクトピンで押すとスロットが出て来るらしい・・・・。
”持ってきてねーよ、イジェクトピン”
イジェクトピンは携帯を買った日に見た記憶があるけど・・・、どこにあるかももはや記憶にない・・・。
爪楊枝を挿してみるも、太すぎる。ボールペンの先は入らず。シャーペンの先は入るけど奥まで届かず・・・。それならと、シャーペンの芯を出して押すも強度が足らずポキリと折れる・・・・。”どうすんの!?登録できないじゃん!”
んで、色々ネット検索したら、いますね、有り難い情報を上げてくれてる人が。
「クリップで代用可能」だって、良かった~。
荷物をひっくり返して探すもクリップ不所持。
仕方なくホテルのフロントへ「クリップ一つクダサイ」
えー、えー、怪訝な顔されましたよ、フロントのお姉さんに。
おっさんがクリップ一つ貰いに来たら??ってなるよね。

部屋に帰って、そのクリップ使って無事にSIMを交換しまして、セッティングも無事に終え、YouBikeのサイトで登録です。
SMSを受け取れるかるか不安だったけど、ちゃんと受け取れました。
SMSで送られてきた暗証番号を入力して、その他色々入力して、登録完了です!!
”やたっ!!”

もう一度YouBikeの良い所を書いときます。
街中あちこちにステーションがあります。YouBikeのアプリをインストールしておくと、地図に自分の現在地と周辺のステーションが表示されるので、それ見て近くのステーションで借りるなり返すなり出来ます。
詳しく知りたい人はYouBikeで検索すると色々出ますよ、親切丁寧な人の記事見てね。

さー、いざ借りれるか、ホテルの近くのステーションへ行きますか。
これね、2回目に借りた時の動画です。
1回目は借りれるかどうかドキドキして、撮影するどころじゃなかったww

動画見てもらえれば、その簡単さが分かるでしょ。
悠遊卡をセンサー部にピッてするだけでロック解除です。
返す時も同じで、所定の場所に自転車差し込んで、センサーにピッてするだけ。

料金は4時間以内は30分毎に10元だそうな。2時間位なら40元って事は160円弱ですね。こんなに便利なのに激安!

んで、YouBikeで行きたかった場所へポタリングするんですが、その場所は・・・。
陸海空地球征服するなんてって番組で、西村が歩いて行った原色で描かれたカラフルな村「虹彩眷村」
ホテルのある台中駅から台湾鉄道で移動して、「虹彩眷村」の最寄り駅へ。


その駅の近くででYouBikeを借りて、途中道に迷いながら田園風景の中を1時間位で到着。西村本当に歩いたのかな?マジで歩くには結構遠いよ・・・・。

↑入り口はこんな感じ

↑可愛い・・・。
これ、おじいちゃんが一人で描いてるそうです。

絵が上手下手なのか?と思ってよくみると、上手い人がわざと下手に描いてるのではなさそうね。下手なんだけどとっても微笑ましい絵と、その凄みのある面積。これ一人で描いたらそーとーな時間掛るよ・・・。マジか。


壁だけでなく、地面にも描いてあるんです。
あるネットの書き込みには、”台中の街から離れてて、来てみたら小さい村で気落ちした、こんだけ?って思った”と描いてあったけど。
”じゃあ、おまえが描いてみろ!”って思う。でもまー滞在日数の少ない旅行者には向かない観光地かもしれないなー。

日本人の方々も沢山いらっしゃしました。皆さん観光バスで来てますね。
チャリは俺だけだな(笑)

”写真撮りましょうか~”って気さくに声掛けたら、”お返しに撮りますよ”って言って下さって、↓の写真になりました。

↑写真タイトル『本日も色々有りましたが、頑張って生きていきたいと思います。』


わーい、帰りもチャリだーー。

2018年5月22日火曜日

2018年由布川・一般に知られて無い入渓地点から

どーもー、カワウソ隊長です。

カズの研修も兼ねて、精力的にフィールドワークしてます。
由布川峡谷にも今シーズン2度目の入渓です。
入渓場所は、説明が難しいし、途中危険な場所も有るので、秘密・・・・、に、しましょうか。何かあっても責任持てない。道が違って辿り着けない気もするし。

今回、チューブを持ち込みました。
チューブ無しだと泳ぎが長くなりそうだったのと、まだ水温が低くて寒さ対策のチューブです。チューブに乗っての移動ならそこまで寒くならないので。

ザックの中に、防水バッグに昼飯を入れてましたが、防水バッグにピンホールが空いてて、敢え無く浸水&潰れる、で、サンドイッチが潰れてました。味は変わらんからね・・・。でも写真載せましたww

崩落してる箇所が2箇所ありました。
ここ2年以内の崩落かと思われます。地震か台風か・・・。

しかし、由布川峡谷はさすが圧巻の景色を有してます。
この存在感は圧倒的です。美しい・・・・。ため息と歓声とを同時に発する景色って中々無いと思うなー。


 ↑浮いて進みます。
↑ 崩落箇所1




 ↑崩落箇所2


















2018年5月19日土曜日

2度目の台湾カヤックは4人で 2017 その4

泊まってるホテルのある台北では小雨でしたが、山ではかなりの雨量が降ったようで、カヤック2日目は増水の北勢渓となりました。
昨日は水量が少なくて物足らない感じだったんで、「また北勢渓か・・・・、せっかく台湾来たのに同じ川・・・」なーんて正直思ったんですが、増水してるから昨日より更に上流からエントリーする事に。未知の区間をカヤック出来るなら文句は無いのですww
雨が降り続いて寒いんですが、未知の区間に期待が膨らみます。
「かなりハードだぜい、あんたら大丈夫かい?」とキングコングさんがドスの効いた目で確認してきます。しかし、カワウソの拙い英語力ではまともな会話にならんのですな(笑)
「ん~、どのくらいハードなのかが分からん・・・。ワラビーダイジョウブかな?」
スタート地点でアップしてからダウンリバーを始めたものの、いきなり落差のある長い瀬です。しかもメインストリームが、増水しても沈みきってない大岩にガツンガツン当たってる。強いピローを作りながら、流れが右に左にかなりクイックに変則的に奔流してるので、卓球の玉になったように目先を変えて進まないとカワウソ”やられてしまいそう”
ダウンリバーしながら、「あー、ワラビーにはこの川のグレードは無理やろー」「やられてまうやろー」と思ってました。
沈して直ぐさまロール出来なければ、裏返しのまま2m位の高さのドロップやシュートを落ちていくこと必定なのです。
”せめてスカウティングしてから下れればなー・・・・”
”なぜスカウティングしない!キングコングさん!!”
とは思うものの、彼は先頭でどんどん下って行くのです。
後が心配なんで、キングコングを追いかける気は失せてるんですが、見失うほど離れるとマズイし、でも後ろを振り返って「見る」余裕は無い・・・・。
”頑張れ君たち! お願いだから切り抜けてくれ!”と念じながら下りましたよ。
瀬の最後は大きめのシュートでしたかね。次の瀬までの短いトロ場で待ってると、全員無事に下って来ました!!
転瀬さん、ワラビー、タロー、みんな脱ること無く漕いで下りてきました。
「よっしゃー!!」カワウソのテンションMAX!!
「ワラビー、ワラビー、良くもまー無事に!偉いぞ!」と声を掛けると
半ば放心状態の目で「10回に9回は沈脱すると思うんですよね、でもその1回がまさかの今来ました・・・・」とワラビー。
だよねー・・・・、そんぐらい長くて難しい瀬だったよね・・・。
10回に1回しか成功しない。ミラクル来ました。ワラビー”信じられない”という顔です。
コンスタントに漕いでる成果が出たね。ワラビー成長してるなー。かっこいいぞ!!

さて、文字ばっかりなんですが、写真が無いんです。上記のハードな区間、スカウティング無しでいきなり始まったので、写真を撮れなかったんです・・・・。この後の球磨川的なレベルの区間は写真が有るんですけどね・・・。
前日分のブログで載せてるし。
なので、写真なーし、なのであります。
いやー、久々にアソコがキュッとなったわい。


昨日・今日と、カヤックを堪能した我々は、台北に戻って夕飯なのですが、4人の一致する意見「お粥が食べたい」
転瀬さんの胃腸もバテバテですしねww
ホテルから歩いて直ぐのお粥レストランは、行ってみたら店内から人が溢れて行列が出来てます。空席待ちみたいですね。
腹ペコおじさん達は行列に並ぶパワーが無いので、通りへ出て違う店探しをしなきゃいかんのですが、ここで威力を発揮したのがグーグル先生。
「OKグーグル、近くでお粥を食べれるお店は?」
で、ヒットしたレストランに向かいました。


お客さん多いけど、テーブル一つ空いてる。ここにしましょー。
フレンドリーな店員のお兄ちゃん。割引するからLINEでお店を登録しろと言われて、ワラビーとカワウソと二人で登録します。日本も台湾もお店は同じ様な事をやってんのね。


タローの前にある壺でお粥が出てきました。きのこ粥?を頼んだ気が・・・・、違ったかな?
メチャメチャ美味かったです!!
まさに感動。ご飯食べて感動するって滅多にないですよね。マジで感動しました。
美味いと旨いのどちらの言葉も当てはまります。

キノコと鶏肉と野菜と、色んな旨味が感じられます。
お粥恐るべし!!
しかもお腹いっぱいになります。食っても食っても中々減らない・・・・。

鶏肉をフリッターにしたもの。ナッツや胡椒や唐辛子で味付けしてあって、これも又美味し! ビールに合います。
今宵はここまでですね。
翌早朝に台北を後にしました。

反省点、部屋が狭かったのが辛かったですね、エアコンの設定が自分らで出来ないのも不快でしたね。次回はもう少し市街地から離れた場所のホテルにすれば、広い宿に泊まれるかな。
楽しいカヤック旅でした。
転瀬さん、タロー、ワラビー、大感謝です!!ありがとうございました。

2度目の台湾カヤックは4人で 2017 その3

台湾・北勢渓のカヤックを終えて、台北駅近くのアウトドアショップ街へ。
一つ一つは小さなお店の集まりで、7~8軒?有ったように思います。
短い時間で見た感じでは、ショップに置いてある物は日本と同じような品揃えですね。物価も似たようなもんかな? 安けりゃ欲しくなる物もあるんだけど、荷物が増えるのを嫌う旅先では、日本と変わらん金額なら買う気にならんですね。
ただ、見知らぬブランドの洋服も有ったんで、日本に輸入が無いブランドでしょうかね?
台湾ブランドかもしれないし、ヨーロッパのブランドかも・・・、分かんね~。

日中カヤックやったので、まだ夕方早い時間だけど、皆腹減ってます。特にワラビーは無口になって機嫌悪いです。大人なのに・・・スニッカーズのCMみたいになってます。
やばい、ワラビーに餌を与えなきゃ・・・。

昨夜とは違う観光夜市に移動して、屋台や店を眺めながらブラブラします。
しかし、毎晩毎晩「お祭りかっ!」って人出ですね。感心します。普段が人の少ない田舎に住んでるんで、なんだか不思議な感覚です。屋台ってやつは、人種を超えて人を呼ぶのね。
屋台を眺めつつ、夕食を何処で食べるか、お店も物色です。
かなりの数ある食堂から、ここは旨い!と思う食堂を見つける嗅覚が必要なのでありますが、私にはその嗅覚はあまり無さそうなので、3人が入りたい店に突撃するのみです。
転瀬さんが”チャーハン食べたい”と言ってます。”チャーハンなら食べれる”とも言ってます。何故なら、大半が脂っこい台湾料理に胃腸が拒絶反応を示し出してるから。
まー、その辺は前回のブログに書いてますね。
「チャーハンも脂っこいでしょ?」と私。
「良いんだ、チャーハンなら食えそうなんだ!!」と転瀬さん。
転瀬さんの胃腸のカラクリが今一理解できないケド、良しとしましょー。

トリさん、店先で客寄せ?してます。トリの顔をアップで見るとこの食堂に入る気が失せるな・・・。でも写真で振り返ってるのは帰国後なんで、この食堂に入りましたよ。
テーブルに座ったら食べたい料理を注文しましょ。
最近の翻訳アプリ凄いね!
アプリ立ち上げて、カメラ機能でメニュー表をカメラで撮ったらそこそこの精度で翻訳してくれます。楽チンです。どんだけ助かる事か。開発した人に感謝です!!

チャーハンに青菜の炒めもの、台湾うどんにスペアリブ、そして安定の台湾ビールですね。さー食え、どんどん食え。食って機嫌直せワラビー。
ふらりと入ったこの食堂、「当たり!!」でした。
美味かったなーー。カヤックで疲れた体に美味しい食事、大事ですね。でも脂っこい料理からは逃れられて無いんですが・・・。転瀬さんダイジョウブ?

夜市からホテルへ帰る道々、フルーツを買っては食べ、買っては食べするワラビー。
「レンウー!レンウー!」と発しております。何かの呪文か?
あ~~、フルーツの名前か・・・。
どんだけフルーツを愛してるんだ、女子か!!

まさかの「taro pie」「たろーパイ」発見!
たろー君、キミどんだけ持ってる男なんだよ・・・。おそろしいわ・・・・。