オーストラリア、世界遺産ザ・ブルーマウンテンズ、キャニオニング、その2でございます。
川の名前は「ノースボウンス・キャニオン」
メンバーは男ばかりの4人。
ガイドのネイサン。
カナダ人のリザー。
デンマーク人のヤッパー。
純日本人のヒロ。
「今日のコースはハードだぜい!」とガイドのネイサン。
ハードだぜいと言われて心踊るカワウソ。Mです。
そしてツアーは車を止めて始まった。
歩く歩く・・・・。
林道を歩くのは疲れる。3人共に異様に歩きが早い。
みんな、普通に歩いてるのに、俺だけ小走りしてる気がする。なんなんだ。
道なきジャングルを歩く歩く・・・。
なーネイサン、道間違ってない自身あるの?
しばらく人が通った形跡なんて無し。
でも、こーゆーラフな道は同じスピードで歩けるね。
ようやく川に辿り着いて、ランチとお着替え。
フランスパンに野菜を挟んで、それにチーズが入ってればチーズサンド。
ベーコンが入ってればベーコンサンド。
加熱しないフランスパンなんて食ったこと無いもの・・・・、我々日本人はアゴが退化してるな。
みんなが2つのサンドイッチ食う間に、俺は一個のサンドイッチの半分を食うのがやっと・・・・。
みんなこの硬さを平然と食うのね、野蛮だわ~。
幅10センチの超滑るスタンスで踏み切って飛び込まなければならない。もうツルツルです。
俺は靴のお陰で滑んないけどね。
やはり砂岩。独特の削られ方をしているのです。
上で確保しているのがガイドのネイサン。
懸垂下降で降りてるのがヤッパーです。
こんな所をヤッパーや俺達が降りてきたのです。
色といい形といい、独特の景観の谷底を移動していくのです。
↑の写真とか加工してる様に見えるかもですが、何にもしてない無加工無添加写真です。
↑峡谷ならではのチョックストーンも有りましたね。なので、写真をパチリ。
川まで2時間、川をキャニオニングする事2時間弱、車までの歩きが3時間・・・・。
そして奴らは登山道や林道に出たら異様に歩きが早い。
おい!待てよ! 俺足短いんだよ。
不思議な事に川で移動するのは俺の方が断然早い。なのに陸上では全く勝てん・・・。
行き帰りがとってもハードなのでした。
ネイサンが今日のコースはハードだぜい!と行ってたのは、川までのアプローチと川を上ってからの行程がハードだぜい!って事だったらしい。
いや、俺以外の一般の人には、川もハードかもしれないので、やっぱトータルにハードだぜい!
川でのキャニオニング自体は難しく無かったけれど、確信はアプローチだな。
どこをどう遠ったのかサッパリ分からん。
ガイドは必要って事ですね。